字幕で自爆

淀川先生

映画字幕で業界が四苦八苦 若者の知的レベル低下が背景か?MSN産経ニュースより)

字幕付きの映画は、観賞するのに「慣れ」が要る。
字幕は、読んではいけない。
なんとなく意味を「感じる」程度でよい。
それでストーリーが飲み込めないようなら、それは作品そのものに問題がある。

ただ、何の予備知識もなしに観賞に臨むことは、作品の内容にもよるが、あまり
すすめられない。時代背景やストーリーの元になった事件の概要などはあらかじめ
頭に入れておくべきだと思う。でないと様々な付帯情報を「字幕からしか」得られ
ないことになる。これは正直つらい。字幕にそれを求めてはならない。
字幕は、ガイドラインに過ぎない。
映像の世界に導くための道しるべでしかない。
道しるべは、地図とは違う。

若者の知的レベルうんぬんというよりも、単に「字幕慣れ」していない世代が
増えてきているのではないかと思う。
映画はDVDで観る、という人も多い。
私はほとんど洋画しか観ないが、そんな私でもDVDで洋画を観賞する時は
吹き替えモードを選ぶ。小さな画面で字幕の文字を追うのが苦痛だからだ。

字幕など、なくて済むのならそれに越したことはない。
「情緒」としての字幕は要らない。
映画は字幕付きに限る、吹き替えなどもってのほか、などとしたり顔で述べる
自称映画ファンとはお近づきになりたくない。
楽しめるかどうかがいちばん重要なのだ。

「誰もが」楽しめるかどうか、となるとまた話が別なのだが。


関連:洋画の吹き替えでよくあるセリフF速VIPより)





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