ブックマーク総ざらえ2008/05/24

光

気になるニュースは片っ端から保存しておいて、後で読み返して記事に起こすというのが私の執筆スタイルなのだが、書くペースが追いつかずにやがて消費期限を迎えてしまう(:採り上げるタイミングを逃す、寝かせているうちに記事作成へのモチベーションが下がってしまう)ネタも多い。

そういったものは通常ひっそりと削除してしまうのだが、ちょっともったいないのでいくつか列挙してみようと思う。
今回のテーマは、ギャップ。


飛躍した言い訳 痴漢した理由、「生い立ちが関係」? MSN産経ニュースより)

子供の人生に、親はどこまで責任を持つべきだろう。
人間の「生い立ち」は、人格形成にどこまで影響を与えるのか。
生まれ育った環境が、その後のすべてを決めるのか。
なぜだろう。自分の人生を生きていない人々が増えている。
まるで他人事のように。
何か恐ろしい方向に向かっているのではないか、という予感がする。


KYに新種誕生。「困ればすぐ呼ぶ」”KY2”な子。livedoor ニュースより)

前述の記事と多少は関連するのかもしれない。
KYとは、要するに社会性の欠如、ということだと思う。
だが一概に彼らを責めることもできない。
社会から隔絶した状態で成長してきた若者が圧倒的に多数派なのだから。
清掃係の女性はともかく、職場での「教えてちゃん」な人々はとことん面倒を
見てやらなければならない。彼らの「社会」をいちから構築せねばならない。
生産性は確実に落ちる。それは仕方がない。そういう「社会」なのだ。
そしてそういう社会をつくったのも、他ならぬ我々なのだ。


増殖し続けるシュガー社員が会社を溶かす!ダイヤモンド・オンラインより)

これもまた関連ネタ。自分に甘く、自立心に乏しい。若者なら当然だ。
シュガー(砂糖)は、疲れた脳にすばやくエネルギーを補給する働きがある。
企業として、社会として当たり前のことが通用しない彼らの存在は、疲弊した
脳社会には見過ごされがちな様々な事柄を気づかせてくれる。
彼らこそが「現代」を象徴するアイコンなのだ。煙たがるだけでは何も学べない。
シュガーを効果的に使うことこそが、優れた料理人と成り得る。
残念なのは、料理人が世の中には圧倒的に不足しているということ。


学校裏サイトで娘が実名で攻撃され、父としてメールを送ってみた。けんじろうとコラボろう!:ITmedia オルタナティブ・ブログより)

高校生の娘が学校裏サイトで実名で攻撃を受けているのを知った父親が、
事態を解決すべくどういう行動を取ったか、というレポート。
すでに様々なところで紹介されているネタ。単純に、読み物として面白かった。
同様のどのケースにもあてはまるというわけではないが、いじめにおけるひとつの
対処例として成立する。
父親の影をちらつかせることによって、ネット社会も「社会」の一部であることに
気づかせる。暗闇に光を当てるのは有益だと思う。たとえ蝋燭の光であっても。
もちろん逆効果につながる恐れもある。このケースでは、娘さんの強さが光る。
父と娘が日頃から培ってきた「絆」が危機を救ったといえる。
「愛」だけでは失敗していたことだろう。ここに大きなヒントがあると思う。


世代間のギャップというテーマはどうしても気になってしまう。
ことさらにギャップを埋める必要もないが、しっかりと認識する必要はある。
コミュニケーションはobsqrの大きなテーマのひとつ。
今後も見つめ続けていきたいと思う。


あなたの子どもの世代は幸せになると思いますか―コンセンサス・コミュニティの世紀へ
NTTデータシステム科学研究所 村上 陽一郎
4484982188



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