失われゆく虚像

失われゆく虚像

ネタフルで先週、アクセス数の多かったエントリートップ10です。[N]ネタフルより)


1. ジョシュア(土屋アンナの元夫)死去
2. 川田亜子・元TBSアナウンサーが自殺
3. 土屋アンナ、ジョシュアと離婚
4. ウガンダ、死去
5. 上野樹理の姉「上野まな」はシンガーソングライター
6. YouTubeで話題になった“ブサイク歌手”の半生がハリウッドで映画化
7. 宮崎あおい、高岡蒼甫と結婚
8. AmazonのアニメTシャツがいい感じ(ガンダム/マクロス/エヴァ/ハルヒ等)
9. 土屋アンナ「彼を本当に今でも愛してました」
10. 華原朋美、マラソンで活動再開?

こうやってざっと並べられると、人々がインターネットのニュースで興味があるのは圧倒的に芸能情報だということが伺える。その中でも特に色恋沙汰と死に注目が集まるようだ。先週はたまたま芸能人の死が相次いだわけだが、ブログを書くにあたりまずはご冥福を祈りたい。

人の死はニュースになる。不謹慎とは思いながらもそう思わざるを得ない世の中の動向に抗うことなく記事を目で追う。「あー、あの人が死んだのか」 なんとも言えない胸苦しさを抑えつつもテレビでしか見たことがない故人の笑顔を思い出す。と言うよりも笑顔しか知らない。テレビの中の有名人だ、万人に向けた虚像のみが私たちの脳裏に焼き付いているのだろう。そのことがなおさら私たちの哀しみを助長する。

ここobsqrでの執筆においてネタを選択する際、芸能関係は意識的に避けている。大手有名ニュースサイトでの「芸能」のリンクもよほど時間がない限り行かないようにしている。私自身が芸能ニュースに興味がないと言えばそれまでだが、実際、ゆうこりんの破局をネタとしてどう引っ張ればよいのか分からないし、セリフを覚えてこない蒼井優の傲慢さに対してはコメントのしようもない。20代のうちは結婚しないという眞鍋はもう27歳だし、中居君の生え際の後退に至ってはもうブログどころではない。って読んでるじゃないか。いやいや、たぶんこれからも余程のことがないかぎり芸能ネタを扱うことはないだろう。

話が逸れてしまったが、人が生きている限り、死というものは最大級の未知である。たとえそれが芸能人の訃報でなくともニュース等で耳にするたびに意識を向けてしまうのは自然の摂理にかなった心の動きだと言える。その死に対して興味本位で接するのではなく、一歩踏み込んだところで理解しようとすることこそ、自らの死生観を豊かなものにするのではないだろうか。

今をしてなお死が最大の恐怖である私はまだまだ未熟だ。



アマダナ

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