インプレッサに跳ねられたい
「最も安全な車」にインプレッサ 独法が15車種で試験(asahi.comより)
「愛」と-いう名の心にきざ
まーれーたしるしをー♪ へんなところで日本語区切る歌だなあ。ポルノグラフィティ。
その「リンク」というCMナンバーも軽やかに昨年デビューした新型スバル・インプレッサ。一部の人には陰部と呼ば・・・インプと呼ばれているハッチバックスタイルのスポーツカーだが、そのインプがこの度、独立行政法人「自動車事故対策機構(通称:NASVA)」という聞いたこともない組織が運営する「自動車アセスメントグランプリ」においての最優秀賞を受賞した。
この独立行政法人NASVAとは、1995年から消費者の立場で自動車の安全性能をチェックする団体のことで、「自動車アセスメント」というのはその安全性をまとめ、公表したものを言うらしい。
ところで自動車アセスメントグランプリでは、
1、「フルラップ前面衝突試験」「オフセット前面衝突試験」「側面衝突試験」の結果、運転席と助手席の安全性能総合評価がともに満点(★6つ)であること
2、歩行者頭部保護性能評価が最高点(レベル5)であること
この2点が、選考ノミネートの条件だという。
名だたる日本車が一同に会した評価テストでありながら、2の基準をクリアしたのはインプレッサだけだった。この評価がそのままグランプリにつなっがたわけであるが、歩行者頭部保護性能とは一体何なのだろう。テスト参加車両15台のうち、14台がクリアした1の基準に比較して、2の基準は1台だけというあまりにハードルが高すぎる機能とは言えないか。
そのインプレッサの歩行者頭部保護性能をいろいろと調べていたが、なかなかそれらしい情報にヒットしない。だから今回も私は考えるのだ。
まず、人を車の正面ではねたところをイメージして頂きたい。フロントバンパーに跳ね上げられた人はボンネットを転がるようにフロントガラスに衝突してくる。ここで被害者は頭部に損傷を受けるわけだ。その対策として考えられる機能をまとめてみた。それではどうぞ。
1、人を跳ねる直前、センサーが反応して自動車の屋根がボンネットの位置まで瞬時に下がる。被害者はフロントガラスに衝突せずにそのまま後ろまで転がっていくというシステムだ。これで頭部の安全は保証されたも同然ではないだろうか。しかし、乗車している人の首の保証はない。座面を連動させて下に落とすという機能も考えられるが、乗員を危険に晒しては本末転倒というものだ。
2、人を跳ねる直前、センサーが反応してフロントガラスを瞬時に溶かす。という機能はどうだ。ボンネットを転がってきた被害者は頭部を強打する寸前でフロントガラスにビニョーンだ。これはなかなか効果的だ。頭部だけでなく他の部位にも何のダメージを受けることなく生還できる。しかし、問題はガラスが瞬時に溶ける時の温度である。大体1500度くらいか。これなら被害者に頭部を強打してもらった方が幸せかもしれない。
3、人を跳ねる直前、センサーが反応してフロントガラスからエアバックが飛び出してくる。ってのはいかがであろう。瞬時にフロントガラスからバンって出てきたら、そりゃ驚くぞ。ま、驚くヒマもなく被害者はエアバックに顔を埋めることになるだろうが、車内と車外でエアバックが膨らんで、被害者と加害者が顔を埋め合ってる光景はなかなかに風情があって、情緒を大切にする日本人にとって打ってつけの機能と言える。
このように考えてみると一番実現可能な感じがするのは3のアウター・エアバックではないだろうか。まさかインプレッサがこの機能で自動車アセスメントグランプリの栄誉に輝いていたらちょっとイヤではあるが。
乗員の安全ばかりに気を取られ、躍起になって安全装置の開発合戦を繰り広げてきた各メーカー。それらの装置によって救われた命も数多いことだろう。自分の命を守るという目標がある程度達成されてくれば次は歩行者等の交通弱者を守らなければならないのは、当然の成り行きである。
ますます安全合戦に拍車をかけそうな今回の自動車アセスメントグランプリ。
しかし、車の機能に頼ることなく本当に車社会を安全でクリーンなものにするための技術は、ハンドルを握る私たちが持っていることを忘れてはいけない。
「愛」と-いう名の心にきざ
まーれーたしるしをー♪ へんなところで日本語区切る歌だなあ。ポルノグラフィティ。
その「リンク」というCMナンバーも軽やかに昨年デビューした新型スバル・インプレッサ。一部の人には陰部と呼ば・・・インプと呼ばれているハッチバックスタイルのスポーツカーだが、そのインプがこの度、独立行政法人「自動車事故対策機構(通称:NASVA)」という聞いたこともない組織が運営する「自動車アセスメントグランプリ」においての最優秀賞を受賞した。
この独立行政法人NASVAとは、1995年から消費者の立場で自動車の安全性能をチェックする団体のことで、「自動車アセスメント」というのはその安全性をまとめ、公表したものを言うらしい。
ところで自動車アセスメントグランプリでは、
1、「フルラップ前面衝突試験」「オフセット前面衝突試験」「側面衝突試験」の結果、運転席と助手席の安全性能総合評価がともに満点(★6つ)であること
2、歩行者頭部保護性能評価が最高点(レベル5)であること
この2点が、選考ノミネートの条件だという。
名だたる日本車が一同に会した評価テストでありながら、2の基準をクリアしたのはインプレッサだけだった。この評価がそのままグランプリにつなっがたわけであるが、歩行者頭部保護性能とは一体何なのだろう。テスト参加車両15台のうち、14台がクリアした1の基準に比較して、2の基準は1台だけというあまりにハードルが高すぎる機能とは言えないか。
そのインプレッサの歩行者頭部保護性能をいろいろと調べていたが、なかなかそれらしい情報にヒットしない。だから今回も私は考えるのだ。
まず、人を車の正面ではねたところをイメージして頂きたい。フロントバンパーに跳ね上げられた人はボンネットを転がるようにフロントガラスに衝突してくる。ここで被害者は頭部に損傷を受けるわけだ。その対策として考えられる機能をまとめてみた。それではどうぞ。
1、人を跳ねる直前、センサーが反応して自動車の屋根がボンネットの位置まで瞬時に下がる。被害者はフロントガラスに衝突せずにそのまま後ろまで転がっていくというシステムだ。これで頭部の安全は保証されたも同然ではないだろうか。しかし、乗車している人の首の保証はない。座面を連動させて下に落とすという機能も考えられるが、乗員を危険に晒しては本末転倒というものだ。
2、人を跳ねる直前、センサーが反応してフロントガラスを瞬時に溶かす。という機能はどうだ。ボンネットを転がってきた被害者は頭部を強打する寸前でフロントガラスにビニョーンだ。これはなかなか効果的だ。頭部だけでなく他の部位にも何のダメージを受けることなく生還できる。しかし、問題はガラスが瞬時に溶ける時の温度である。大体1500度くらいか。これなら被害者に頭部を強打してもらった方が幸せかもしれない。
3、人を跳ねる直前、センサーが反応してフロントガラスからエアバックが飛び出してくる。ってのはいかがであろう。瞬時にフロントガラスからバンって出てきたら、そりゃ驚くぞ。ま、驚くヒマもなく被害者はエアバックに顔を埋めることになるだろうが、車内と車外でエアバックが膨らんで、被害者と加害者が顔を埋め合ってる光景はなかなかに風情があって、情緒を大切にする日本人にとって打ってつけの機能と言える。
このように考えてみると一番実現可能な感じがするのは3のアウター・エアバックではないだろうか。まさかインプレッサがこの機能で自動車アセスメントグランプリの栄誉に輝いていたらちょっとイヤではあるが。
乗員の安全ばかりに気を取られ、躍起になって安全装置の開発合戦を繰り広げてきた各メーカー。それらの装置によって救われた命も数多いことだろう。自分の命を守るという目標がある程度達成されてくれば次は歩行者等の交通弱者を守らなければならないのは、当然の成り行きである。
ますます安全合戦に拍車をかけそうな今回の自動車アセスメントグランプリ。
しかし、車の機能に頼ることなく本当に車社会を安全でクリーンなものにするための技術は、ハンドルを握る私たちが持っていることを忘れてはいけない。







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