obsqr、優良サイトに認定!?

obsqr、優良サイトに認定!?

違法・有害情報の通報窓口、自殺サイトなどの判断基準も明確化インフォシークより)


インターネット協会(IAjapan)は、その窓口「インターネット・ホットラインセンター」の運用ガイドラインを改訂すると発表した。

まず、このような法律が制定される場合、問題となるのがその基準だ。どこまでが無害でどこからが有害なのかといったやり取りが毎回いたちごっこのように繰り広げられるわけだが、今回の改訂ではわいせつ物の判断基準の追加にとどまったようだ。具体的に言うと

「性器が確認できる画像又は映像」
       ↓
「性器が明確に確認できる画像又は映像」

よーく見えたらアカん!ってことだ。遠巻きはOK!ってことだ。遠くて近きは男女の仲ということとはちょっと違う。さらに混乱を招く結果となりそうなこの条文表現ではないか。この際、ぼかしガウス半径のピクセル数値を日本国憲法に定めてはどうだろうか。1ピクセルでもぼかし半径を超えた画像を掲載した者はインターネット公開フリチンの刑に処すんだ。しかしこの刑の公開が有害情報に当たるか否かは内閣の指示を仰ぐしかない。

さらに追加説明として「学術・医療目的はOK!」というものもある。永田トマト先生はNGで、エゴン・シーレはOKってわけだ。永田先生がエゴン・シーレを完璧にコピーした絵画はどうすれいい。明確に見えてるぞ。憲法の「ぼかし規定」に准ずるのか。

まだまだ問題は山積みのようであるこのガイドライン。有害情報として、「偽造通貨の交付・収得」「臓器売買」「人身売買」「自殺関与」の項目を追加しているが、とりあえずここobsqrはクリアしているようだ。

現実社会同様、ウェブ社会にも陰翳は数多く存在する。谷崎潤一郎ではないがそれらの陰翳は光が産み出すものである。一つ間違えればその陰翳が光を覆ってしまうほどの力を得ることにもなりかねない。インターネットのガイドラインには賛否両論あるかと思われるが、最低限度の規制としてその効力は維持してもらいたい。そして影が誘う瞑想に惑わされないように、私たちは常に意識を覚醒しておく必要があるだろう。



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