ヴァーチャル赤ちゃん

ヴァーチャル赤ちゃん



コンピューターゲームで若年層の妊娠を防げスラッシュドット・ジャパンより)


要は育児の大切さや大変さも分からぬまま、バンバンやりまくっている少年少女ら若年層の無意な妊娠を防ぐために開発されたスコットランド生まれのゲームソフト。赤ちゃんの世話の一切をシミュレーションするゲーム。おそらく様々な養育パターンを赤ちゃんを泣かせないように気を配りながら学んでいくというものであろう。

その効果のほどは。ゲームのプレイ後「親になりたい」というスコットランドの少年少女は少なくなったという。現在の日本でこのゲームが流行れば間違いなく少子化に拍車をかけることとなり、舛添さんも大慌てだろう。出来れば現在ネットカフェと化している厚労省がヒマな職員をソフト開発の方に回して若年層に「親になりたい」と思わせるようなゲームを開発すればいい話ではあるがどうだろう。

もはやゲームの影響力は国政が無視できない状況にまで浸透している。巷を恐怖に陥れる無差別殺人だって未だ明確な根拠は解明されてはいないが、ゲームと無関係とは断言できない。世の中の特に青少年の世代に対してゲームを通して様々な道徳を啓蒙していくことは、このスコットランドのゲームソフト一つとっても重要な意味を持ち始めたと言える。

随分と前の別のサイトにカンボジアでは伝統文化である影絵を使って子供たちに交通ルールやエイズの知識を教えているという内容の記事を書いたことがある。ゲームソフトもまた文化の一つだ。使い方によっては毒にも薬にもなりうる危うさはあるけれど、そこは私たち大人の責任の範疇で見極めていかなければならない。

もっとも、ゲームでは味わうことが出来ないリアリティというものを現実の世界の中で教え説くことが、子供等の人格形成には最重要だという前提での話ではあるが。








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