毎日がエイプリル・フール

毎日がエイプリル・フール

本日は4月1日、エイプリル・フールということで各サイト、各ブログ、手を変え品を変え、ネタ合戦が繰り広げられているようだ。


本サイトobsqrもここは一発、「アクセス数がRSSを含め2億件ヒット」だとか「Googleが250億円でobsqr買収」とか「アッキーナ・ブログにリンクしてもらった」とか、「もう、やめたい」とか、かましてみたいところではあるが、敢えて今回は時流には乗らずに嘘情報満載のサイトを1つご紹介したい。

「虚構新聞」

1880年(明治13年)の4月1日に虚構新聞社が創刊したこの虚構新聞だが、創刊128年という嘘のような老舗出版社が誕生した時代背景にある事件や世相は何も関係ない。しかしひと度、キーを叩けば、虚飾に彩られた切れ味鋭い文体で世のジャーナリズムの根幹を揺るがすほどの圧倒的な筆力で実世界を背後から切り刻む。偽もまた真なり。想像を絶する言葉のパワーは時に人を洗脳的に肯定させるものであり、私が日銀総裁にガチャピンが就任する日を心待ちにしているのは、そういう理由だ。

とあるサイトで嘘の定義なるものを見つけた。

【嘘の定義】
本当のことを言うと怒るから嘘をつく
本当のことを言うと嫌われるから嘘をつく
本当のことを言うと傷つけてしまうから嘘をつく
本当のことを言うと面倒なことになるから嘘をつく

すべて自分の利益のために嘘をつくという行為は分からんでもないが、これらの定義は虚構新聞を前にすれば、すべてが嘘になる。正しいと思っていたことはすべて嘘なんだ。

虚構新聞社の嘘の定義とは「本当のことを言うと面白くないから嘘をつく」というパラドキシカルな考え方と思われて大体間違いない。

これほどに嘘というものを全面に出しながらも相手の立場に立った慈悲に満ちたサイトがあるだろうか。愛すべき「虚構新聞」。ここobsqrがつぶれても、どうか「虚構新聞」だけはつぶれてもらいたくはない。

本日エイプリル・フールに今のところ(午後4時現在)更新はしてないようだ。読者としては号外でも出して欲しいところではあるが、おそらく編集者は、よそのサイトの今日だけの大嘘記事を読みながら、笑っているのかもしれない。

「嘘ばっかり」とでも言いたげな顔をして。



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