同級生はグラビアアイドル

桜井美春

業界初! 41歳のグラビアアイドル誕生!!! 桜井美春(41) まにあっくすZより)

桜井美春(さくらいみはる)さんは1967(昭和42)年1月2日生まれの41才。
業界最年長グラビアアイドル、だそうだ。
今年の4月にデビューしたばかりらしいので、まだ知名度は高くないが。
おそらくは今後、その年齢と共に話題に上る機会も増えることだろう。
検索すると1990年生まれの同名のロリ系アイドルさんの情報が多数引っかかる
のでややこしい。でも年齢は母娘ほど離れている。そこが面白い。

私と同級生だ。
私は昭和41年生まれなので、学年が一緒、ということになる。
不惑を迎えて「学年が一緒」などという言葉を使うのもどうかと思うが、
まあとにかく同世代だ。

彼女がこれまでどのような人生を歩んできたのか、私は知らない。
プロフィールの特技の欄には華道(草月流師範)との記述があるので、その方面
でのキャリアを築いてきたのかもしれない。
そんな女性が何の因果かマッポの手先。いやグラビアアイドルへと転身。
何か途方もないきっかけがあったのだろう。
それを訊いてみたい気もするが、訊いたところで「ふーん」で終わってしまい
そうな気もする。他人の決断とは、えてしてそういうものだ。

桜井美春オフィシャルブログ「桜井美春のさくらいろ」

アップされている文章の内容や写真は、まあ多少の違和感を感じるものもあるが、
同じ世代の女性と比べれば格段に「若い」。
プロモーション用の画像はともかく、ケータイで撮影したとおぼしき日常の
ポートレートはフォトショッパブルなものはなさそうだ。見た目がもともと若い
のだろう。
最近はたとえ30代40代でも極端に若く見える女性が増えているので、そこに
タレントとしての希少性はないと思うが。
まあそれなりの需要はあるかもしれない。熟女ブームと呼ばれて久しい。
「熟女に見えない熟女」というジャンルも今後は確立されていくことだろう。
人間はギャップが大きければ大きいほど魅力的に見えるものだ。

たとえば同窓会の席にこんな人が現われたら。さすがにちょっとヒく。
子供が今年大学受験で、などという話題が展開されるそのすぐ隣で、
ところで今何やってるの?と問われてグラビアアイドルと答える人がいる状況。
シュールである。が、そんな世の中も楽しいではないか。
女性は、他人の目に触れることで磨かれていく。
どれだけ年齢を重ねようとも、自意識と向き合うだけの緊張感は保っていて
ほしいと願う。それは女性に限らない。

たとえばエド・はるみの芸風は、それまで歩んできた人生経験があってこそ
成立し得るタイプのものだと思う。中途採用芸人、とでも言うべきか。
タレントは、キャラクターを売る商売である。
ならばそのキャラクターを裏づけるだけの「深み」があればあるほど、価値が
高まるのは当然のことで。
30代40代の人材がもてはやされているのは、そういう点にあるのではないか。

桜井さんもどうせならフルに開き直って、41才の自分にしか表現できない
グラビアアイドルとしての方法論を追究し、その地位を確立させてほしい。
世の中の人々もきっと、それを求めていると思う。

並ぶものがない、ということ。
そこに価値がある。


私、グラビアアイドルやめたいんです。神楽坂 恵

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