愛するがゆえに

マスコミ

2008年版・「日本的なもの」への不快感
ITproより)

テレビの報道番組などで、苛立ちを覚えることは多々ある。

提供する情報に著しく偏重がみられる。
今どきの言葉で言えば、バイアスがかかっている。
しかもその意図が中尾ミエミエなのだ。
可愛いベイビーも騙せないほどにあからさまに恣意的な。
印象操作の手口がきわめてお粗末。

もっと巧妙にやってくれたなら、まだ可愛げもある。
しかしその質はあまりにも低い。
制作全体を外注でまかなってきたツケなのか。

テレビが、ウソをつく。
私が子供の頃には考えも及ばなかった。
今の子供は、みんな知っている。
テレビも、ウソをつくことがあると。

それがメディアと呼べるのか。

事実というものは、たいてい面白くない。
だがそれを面白くする必要もない。

テレビ業界が求める最大の価値は「面白さ」なのであろう。
だが業界にはもうそんな力はない。
視聴者が満足できるような面白さを提供できるとは思えない。
なぜなら視聴者は、すでにテレビの前にはいないから。

彼らを呼び戻すのは、並大抵のことではない。


関連記事

コメントを書く

次のXHTMLタグが使用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

トラックバックURL