【VIDEO】Hang Drum Solo

Hang Drumとはスイスの楽器メーカーPANArt社のフェリクス・ローナーとザビーナ・シャーラーが考案した金属製の円盤状の打楽器。
発表されたのは2000年というから、歴史はごく浅い。
hangはスイスのベルン地方の言葉でhand(手)を意味するらしい。
素手で演奏するスタイルに由来するものだろう。

スティールドラムに近いサウンドだが、手で叩くのでアタック音が弱く
サステイン(持続音)の響きを活かした繊細な音色を紡ぎ出すことができる。
その不思議な音に魅了される人は多いようで、YouTubeでもたくさんの
演奏シーンの動画が公開されている。ファンが着実に増えている様子。

こんなかたち

スタンドを使えば立奏も可能であるようだ


スイスのメーカーが国外への輸出販売をストップしているそうで、現時点では
日本で手に入れるのは難しい。きっと生産が追いつかないのだろう。
年間1000台をたった2人の職人さんがひとつひとつ手作りでやっている
らしい。価格は10万円以上する、という噂だ。高いといえば高いが、安いと
いえば安い。

中華鍋を2枚重ねて自作できないだろうか。
プロパンガスのボンベを使ってつくった人は実際にいるようだが。
できれば手に入りやすく加工しやすい素材が良い。
キッチンで使うアルミのボウルはどうだろうか。
きっと情緒もへったくれもない音になると思うが。

近代的民族楽器、と呼べるかもしれない。
過去の楽器からのヒント(私はガムランを連想した)はもちろん取り入れて
いることだろうが、その設計や製造法にはそれなりのテクノロジーが導入されて
いるのではないかと思う。
現代だからこそ生まれ得た、楽器。
懐かしいのに、古くない。
人々を夢中にさせるのもよくわかる。

もう新しい楽器など今後生まれないだろう、と思っていた。
たたく・はじく・こする・ふく。
様々な素材を、様々な方法で。
ついには機械そのものを楽器にして。
たいていのことはやり尽くしたのではないか、と。

そんなことはない。
アイデアと発想、それにイマジネーションさえあれば。
まだまだ空気は自在に震わせられる。そう感じた。

我々がいまだ耳にしたことのない音色は、きっと存在する。

ネタ元:ネタフル





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2 コメント あり “【VIDEO】Hang Drum Solo”

  1. あぁ、すごく面白そうですね。
    でもこれは、以前娘に向かって真顔で
    「誕生日プレゼントにスティールドラム買って」
    と言ったうちの父親には絶対教えない。

  2. なるほど。カリビアンなお父様なのですね。
    ひょっとしたらすでに情報を聞きつけて
    こっそり中華鍋と格闘しているかもしれません。調べてみて下さい。

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