スポットライトの誘惑
身内の悪ふざけが店を潰す!? / クレーム担当者の奮闘日記 第30回
(日経BPより)
社員や従業員のネット上での個人的な振る舞いが、企業を
傾けかねないほどの窮地に立たせる事件はしばしば起きる。
上記記事中の事例はフィクションだが、その内容は実態を反映している
ようで、なかなか興味深い。
では、何でそんなデタラメを書いたのか、と本人にも問い詰めた
のだが、自分でもよく分からないという。
おそらく「飲酒運転をした」と書いた方が、話が盛り上がると
考えたようだ。
ウケ狙いでつい、事実とは異なることを書いてしまう。ありがちだ。
SNSは恐ろしい。
誰かから注目を浴びると、次第にその期待に応えたいと思うようになる。
ただしその誰かが、すべて自分の友人・知人であるとは限らない。
内輪ウケは通用しない。
サービス精神が、悪のりに拍車をかける。
記事を面白く書くということ。
面白くなければならない、という思い込みと強迫観念。
私自身、戒めねばならないことだ。
ここobsqrは『総合エンターテイメントウェブサイト』を謳っている。
まあ、シャレだ。
総合エンターテイメントそのものはこのサイトでは追究していない。
ただ、我々のやっていることが何かの拍子に誰かを喜ばせることに
成功したなら。それはエンターテイメントとして機能したといえる。
だが万人を喜ばせることを想定してはいない。
いうなればここは総合エンターテイメント希望サイト、だ。
とはいえ書く以上はやはり、一人でも多くの人々に喜んでもらいたいと願う。
その結果、足を踏み外すことがないとは決して言えない。
意識的にも、無意識にも。
スポットライト症候群、という言葉がある。
人は光の当たる方へ向かいたがる生き物なのかもしれない。
横並びを好む民族性と、その中から抜きん出ることを夢見る民族性。
矛盾しているが、人間の感じ方というものはそもそも矛盾の上に成り立つ。
インターネットは、光の当たる範囲を飛躍的に広げた。
素晴らしいことだと思う。
だがその結果、あちこちで過剰な自意識の欠片が散見されるようになった。
その多くは痛々しい。
痛々しいとは、自分にも思い当たるフシがある、ということ。
外に開かれる、ということは、内に向かう、ということと同じだと思う。
外へのチャンネルを手に入れた我々は、今一度内側を見つめ直す作業が
必要になる。
さもなくば、圧倒的な力を持つ「外側」に包み込まれてしまうから。
(日経BPより)
社員や従業員のネット上での個人的な振る舞いが、企業を
傾けかねないほどの窮地に立たせる事件はしばしば起きる。
上記記事中の事例はフィクションだが、その内容は実態を反映している
ようで、なかなか興味深い。
では、何でそんなデタラメを書いたのか、と本人にも問い詰めた
のだが、自分でもよく分からないという。
おそらく「飲酒運転をした」と書いた方が、話が盛り上がると
考えたようだ。
ウケ狙いでつい、事実とは異なることを書いてしまう。ありがちだ。
SNSは恐ろしい。
誰かから注目を浴びると、次第にその期待に応えたいと思うようになる。
ただしその誰かが、すべて自分の友人・知人であるとは限らない。
内輪ウケは通用しない。
サービス精神が、悪のりに拍車をかける。
記事を面白く書くということ。
面白くなければならない、という思い込みと強迫観念。
私自身、戒めねばならないことだ。
ここobsqrは『総合エンターテイメントウェブサイト』を謳っている。
まあ、シャレだ。
総合エンターテイメントそのものはこのサイトでは追究していない。
ただ、我々のやっていることが何かの拍子に誰かを喜ばせることに
成功したなら。それはエンターテイメントとして機能したといえる。
だが万人を喜ばせることを想定してはいない。
いうなればここは総合エンターテイメント希望サイト、だ。
とはいえ書く以上はやはり、一人でも多くの人々に喜んでもらいたいと願う。
その結果、足を踏み外すことがないとは決して言えない。
意識的にも、無意識にも。
スポットライト症候群、という言葉がある。
人は光の当たる方へ向かいたがる生き物なのかもしれない。
横並びを好む民族性と、その中から抜きん出ることを夢見る民族性。
矛盾しているが、人間の感じ方というものはそもそも矛盾の上に成り立つ。
インターネットは、光の当たる範囲を飛躍的に広げた。
素晴らしいことだと思う。
だがその結果、あちこちで過剰な自意識の欠片が散見されるようになった。
その多くは痛々しい。
痛々しいとは、自分にも思い当たるフシがある、ということ。
外に開かれる、ということは、内に向かう、ということと同じだと思う。
外へのチャンネルを手に入れた我々は、今一度内側を見つめ直す作業が
必要になる。
さもなくば、圧倒的な力を持つ「外側」に包み込まれてしまうから。







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